価値観の共有
Make our time better — より良い今を創造する
私たちジャガー・ルクルトの全従業員、そしてメゾンを取り巻く現地コミュニティに良い影響をもたらすことは、私たちが大切にする価値観の一つです。


DEI
多様性、公平性、包括性
多様性、公平性、包括性は、ジャガー・ルクルトのコアバリューです。異なる意見や背景を持つ従業員を尊重し、サポートし、大切にする前向きな多文化環境の構築を目指す私たちは、あらゆる面で彼らが尊重されていると感じることができ、支援や信頼を実感できるような環境形成のために尽力しています。
すべての人に平等な機会と公正な待遇を提供する文化創造への取り組みの一環として、私たちメゾンは最近「EQUAL-SALARY」NPO法人より、男女間で同一賃金であることを認証する「EQUAL-SALARY Certification」を授与いたしました。
また、国連グローバル・コンパクト(UNGC)と国連女性機関(UN Women)より設立された、女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」にも署名しています。すべての人に平等な機会と公正な待遇を提供する前向きな文化創造への取り組みを通して、私たちは「Make our time better — より良い今を創造する」の理念を掲げ、未来の世代が紡いでいく遺産を築いていきます。
ボランティア活動
ボランティア活動と現地コミュニティへのエンゲージメント
ジャガー・ルクルトでは、私たちの従業員が積極的に市民活動に参加し、世界中に広がるメゾンを取り巻く地域社会への支援を推進しています。
メゾンは、年間1勤務日を従業員本人が希望するボランティア活動に充てていただく機会を提供しています。私たちは責任ある一個人として、そしてジャガー・ルクルトの一員として、変化を起こすために行動できると確信しています。
その一環として、私たちはオーブ川を保護する地元団体への支援活動を行っています。メゾンのコラボレーターの方々と共に、「オーブ渓谷上流水域保護団体(PEHVO)」清掃ミッションに参加しています。


教育
教育と技術への支援
創業者であるアントワーヌ・ルクルトから受け継いだ仕事の価値は、ジャガー・ルクルトのメゾンで今現在でも非常に重きを置かれている価値観です。この掛け替えのない価値観を育み続けることにより、私たちが紡いできた豊かな伝統を讃え、明日のマスターピースを生み出す革新への原動力となっています。
すでに何年にも渡り、グランド・メゾンは教育へのリソース投資を最優先事項としてきました。マニュファクチュール内だけに留まらず、メゾンを取り囲むコミュニティを通して、見習い実習とさまざまな技術開発プログラムを通して明日を担う新しい職人世代の育成に貢献してきました。これらの地域コミュニティへの投資支援は、若い世代をサポートし、交流により育まれる知識、情報、経験をさらに豊かな学びへと高めるよう奨励してきた、ジャガー・ルクルトが培う長き伝統と響き合うものです。
教育支援
1901年、ジュウ渓谷に設立されたジュウ渓谷技術専門学校(École Technique de la Vallée de Joux)とジャガー・ルクルトは、長きに渡り確固なパートナーシップを築いてきました。 1992年以来、私たちのマニュファクチュールでは工房に見習い職人を迎えています。2021年には、見習い職人やインターン生などの若き才能を支援するため、クラフトマンシップに特化した技術センターを新設しました。本来時計製造に特化していたこの場は、今ではマイクロエンジニアリングや品質管理などの先端技術も包括する、新たな学びの場として開かれています。

財団
アントワーヌ・ルクルト財団
1943年、メゾンは創業者への追悼の意を込め、非営利基金であるアントワーヌ・ルクルトファンドを設立しました。このファンドは、ジャガー・ルクルト マニュファクチュールの従業員、雇用者、見習い生、退職者などメゾンに関わるさまざまな方々が、例外的並びに雇用主は支援義務を担わない状況の中で財政困難に直面した際に、一時的かつ特別援助を提供するために設立されたものでした。2013年、監督当局の要請によりアントワーヌ・ルクルトファンドは非営利財団へと移行し、アントワーヌ・ルクルト財団となりました。

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