デュオメトル
カンティエーム・ルネール
デュオメトル
カンティエーム・ルネール
概要
精度への革新的なアプローチ
カンティエーム・ルネールの見事な再解釈。魅惑的なブルーダイヤルと新しいケースを組み合わせたデュオメトルコレクション初のステンレススチール製モデルは、時を超えても色褪せないタイムレスなデザインに、現代的な趣きが添えられています。
メカニズム
独創性の核心
2007年発表、特許取得済みのデュオメトルメカニズムは、香箱と輪列を2つずつ備え、独立した2つのメカニズムを単一の調速機構が統合しています。一方の輪列で時刻の調整機構に安定した動力を供給し、もう一方の輪列では他の追加機能を司ることで、卓越した高精度を保証しています。


デザイン
審美の粋を探究するアプローチ
精度へのたゆまぬ追究は、美観や仕上がりと同様にメゾンの核を成すものです。デュオメトル・カンティエーム・ルネールのディープブルーダイヤルには、スレンダーな長針、3つのサブダイアルで逆ピラミッドを形成するシンメトリーなレイアウトなどを始めとする、デュオメトルコレクションを象徴するシグネチャーコードが宿っています。時間、日付を表示するとともに、ブルーの星空を背景に煌めくムーンフェーズが神秘的な月の満ち欠けを表します。

超絶技巧を駆使した装飾仕上げ
メゾンが抱く精度への情熱は、クリスタルケースバックから覗く魅力的なムーブメントの仕上げにも映し出されています。それぞれのブリッジには、メゾンの熟練職人が絶対的な精度を以て一本ずつ波線を描いたコート・ド・ジュネーブ装飾とサンレイ仕上げが施され、ムーブメント全体で美しい調和を織りなします。

オパーリン仕上げとサンレイブラッシュ仕上げの洗練された融合
ダイヤルに配された3つのカウンターは、光の輝きで魅力的なコントラストを生み出す伝統的な装飾仕上げがそれぞれに施されています。メインダイヤルに施されたオパーリン仕上げは柔らかで繊細な煌めきを放ち、ダイヤル下部に施されたサンレイブラッシュ仕上げが水面に映る変化光のような光沢を反射し、2つのパワーリザーブ表示はオパーリン仕上げが施された弧で際立たされています。

ブラッシュ、ポリッシュ、マイクロブラスト仕上げの融合美で煌めくケース
30以上もの独立した部品から成る複雑構造のケースには、様々な仕上げ装飾をあしらうため一体型ではなくねじ込み式のラグが組み合わされ、ブラッシュ、ポリッシュ、マイクロブラストなどの仕上げを組み合わせた表面が、装う方の手首に合わせて魅惑的な光の遊びを生み出します。

キャリバー
セレスティアル コンプリケーション
キャリバー381には、計時用と複雑機構用にそれぞれ独立した輪列を備えるデュオメトル機構が搭載されています。ムーンフェーズ表示と2つのパワーリザーブインジケーターに加え、このモデルを象徴する連続的に旋回するフドロワイヤント・セコンドカウンターも配されています。
キャリバー
マニュファクチュール製
キャリバーからケースに至るまで、ジャガー・ルクルトのすべての腕時計のデザイン、製造、組み立ては、ジュウ渓谷に位置するマニュファクチュールのひとつ屋根の下で行われています。品質を追求するジャガー・ルクルトの姿勢は、タイムピースそれぞれに課す厳密な「1000時間コントロール」テストに色濃く表れています。このメゾン独自のテストプログラムでは、スイス公式クロノメーター検定基準を遥かに上回る内部検査テストを実施しています。
このプログラムには、ケーシング前後のムーブメントの検査が含まれるほか、時計の組み立て行程、および実際に着用した時の諸条件に準じてテストが行われています。これらの厳格な基準を満たした各時計の裏側に、品質認証が刻印されます。
新作のご紹介
時計製造の限界を押し広げ、複雑な機械式時計が持つ根本的な課題からの解放を実現したデュオメトルメカニズムは、メゾンが追い求める精度の概念を体現しています。精度への追究を具体化したデュオメトルコレクションに迎える、新たな解釈を纏った4本の新作をご覧ください。