レベルソ・トリビュート
デュオ・トゥールビヨン
レベルソ・トリビュート
デュオ・トゥールビヨン
卓越技巧
細部に至るまでのこだわり
レベルソ・トリビュート・デュオ・トゥールビヨンは、マニュファクチュールの時計製造の粋を新たな高みへと導きました。この秀逸したタイムピースの心臓部に据えられたウルトラスリムキャリバーは、すべてが再開発されたトゥールビヨン機構を搭載し、メティエ・ラール™(匠の技)工房の装飾職人の手により緻密な装飾が施されました。
限界の薄さへの挑戦
マニュファクチュールの時計職人たちは、トゥールビヨンを僅か3.9 mmという限界の高さまで縮小するため、トゥールビヨン機構の完全再解釈という課題に挑むことになりました。まず始めに、調速機構全体の視認性を高めるため上部のブリッジを取り外し、次に外側のトゥールビヨンケージをペリフェラル・ボールベアリング・システムに交換しました。

1,392の線が描く壮麗な装飾
裏面に配されたゴールドブリッジには、豊かな質感を生み出すクルー・ド・パリ ギョーシェ彫り仕上げが施されています。このように緻密さ極めるパターンを実現するギョーシェ彫り仕上げとは、100年前に開発された手動旋盤を用い高度な技術を備えた熟練エングレーバーが232本の溝を6本ずつ刻み込む、伝統的なエングレービング技巧です。

レベルソ・トリビュート・デュオ・トゥールビヨンは、ジャガー・ルクルトの精神を真に体現する存在であり、革新性極まるキャリバーを操る、才能豊かな職人の手により装飾が施された至高のマスターピースです。
デザイン
トゥールビヨンが魅せる二面の表情
キャリバー847を讃えるレベルソ・トリビュート・デュオ・トゥールビヨンは、メゾンの象徴である反転式ケースを取り入れています。二面ダイヤルそれぞれの面が異なる美学を宿し、内側のクレードルに配したミラーポリッシュ仕上げディスクがトゥールビヨンを通して光を反射させ、トゥールビヨンの魅惑的な舞踏を際立たせています。

洗練さ極めるトゥールビヨン
レベルソ・トリビュート・デュオ・トゥールビヨンの表面は、圧倒的な存在感を放つトゥールビヨンがエレガントに主役を飾っています。1930年代初期に発表されたモデルにオマージュを捧げるこの作品は、ダイヤルのシンプルさゆえの美しさと、独特のディティールが洗練さを添えています。

視覚を捉える舞踏劇
気品を秘めた表ダイヤルのサンレイ仕上げグレーダイヤルとは対照的に、裏ダイヤルは緻密な装飾が施された豊かな質感が際立ちます。裏ダイヤルの一部分はオープンワークで仕上げられ、手作業によりエッジにも面取りが施されたブリッジがその美しい姿を覗かせます。ダイヤル表面に施したクルー・ド・パリのギョーシェ彫り装飾仕上げは、光と影の美しい戯れを生み出します。
キャリバー
新たな高みに達した精密さ
時計製造が培う叡智、フライング・トゥールビヨンとデュオコンセプトが融合したレベルソ・トリビュート・デュオ・トゥールビヨンに搭載された 超薄型の手巻きムーブメントが、マニュファクチュールの精巧さへの探究を雄弁に物語ります。

キャリバー
ヘリテージ
偉大な遺産の継承者
1931年の誕生から60年間、レベルソは時間を正確に表示する時計として評されてきました。その後、1990年以降のポストクォーツショックで湧き上がった機械式時計製造への新たな関心と時を同じくして、ジャガー・ルクルトはそれぞれのモデルが伝統的な複雑機構の1つを搭載する、一連の卓越したレベルソモデルを発表します。
